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過敏性腸症候群(IBS)は自律神経の乱れで起こる

2017年 神田昌紀 レポート「過敏性腸症候群(IBS)」

  1. 過敏性腸症候群(IBS)ってどんな病気?
  2. 過敏性腸症候群(IBS)の主な症状は便通異常
  3. 過敏性腸症候群(IBS)は自律神経の乱れで起こる
  4. 過敏性腸症候群(IBS)と脳とストレスは関係している


過敏性腸症候群(IBS)は自律神経の乱れで起こる

過敏性腸症候群(IBS)の主な症状は便通異常でお伝えしたように、過敏性腸症候群(IBS)の便通の異常は自律神経と深く関わっています。
そのため、自律神経のことを少し知っておく必要があります。

自律神経は、私たちの体のいろいろな器官を調整している神経です。
自律神経は無意識で働き、その働きが意識に上がることはありません。
つまり、自律神経を直接意識的にコントロールすることはできないのです。

自律神経は交感神経と副交感神経の二種類があります。
昼に活動するための交感神経、夜に休むための副交感神経がそれぞれ交互にバランスよく働くことによって、私たちの健康が保たれています。

自律神経の乱れはストレスによって起こる

自律神経はストレスと深い関わりがあります。
ストレスを受けると、ストレスと戦うために交感神経が働きます。
交感神経は別名「闘争と逃走の神経」と言われます。
交感神経は、ストレスと戦うため、またはストレスから逃げるために、脳や筋肉の血流を増やし、筋肉を緊張させる働きがあります。

しかし、一定以上のストレスを受け続けると、交感神経の働きを抑えるために、今度は逆に副交感神経が働きます。
副交感神経は腸の働きを活発にするため、働きすぎると下痢を起こしてしまいます。

消化管の運動

通常は食べ物を食べると

  1. 食道
  2. 小腸
  3. 十二指腸
  4. 大腸
  5. 便

の順で排出されます。

通常は腸で水分や栄養素を吸収しますが、過敏性腸症候群(IBS)はこれらの働きが時間的に短かったり長かったりなど極端になっている状態です。
さらに、病状の程度に応じて、様々な自律神経症状が起こります。例えば、

などです。

副交感神経(下痢型) 交感神経(便秘型)
食物が腸を通過する時間 短い 長い
腸の筋収縮の強さ 強い 弱い
腸の筋収縮の頻度 多い 少ない
腸の筋収縮の頻度 頻回 少ない
便秘型

便秘型は消化管の働きが弱いですが、食物が腸を通過する時間が長く、水分を過剰に吸収するので、便が硬くなってしまいます。
更に、そのまま腸の中で留まり続けると、悪玉菌が増加し毒素を発生させます。すると体臭や肌荒れの原因にもつながるのです。

下痢型

下痢型は消化管の働き過ぎにより食物を早く通過させようとするので、水分を満足に吸収することができずに、軟便や下痢、または大量の粘腋となり排出されます。

全身症状

腹痛、便通の異常とともに、

などの自律神経失調の症状が起こることが少なくありません。
過敏性腸症候群(IBS)ではない方に比べ、過敏性腸症候群(IBS)の方は約2倍腸以外の症状をもっていると言われています。

このページでは、自律神経の働きと、自律神経はストレスによって乱れ、過敏性腸症候群(IBS)を招くことについてお伝えしました。
次のページでは、過敏性腸症候群(IBS)と脳とストレスは関係しているについてお伝えします。


  1. 過敏性腸症候群(IBS)ってどんな病気?
  2. 過敏性腸症候群(IBS)の主な症状は便通異常
  3. 過敏性腸症候群(IBS)は自律神経の乱れで起こる
  4. 過敏性腸症候群(IBS)と脳とストレスは関係している

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