健療院グループ
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運動のメリット

更新日:2019.11.15

執 筆:整体師 佐藤優

運動が体に良いことは皆さんよく知っていると思います。
では、どういった点が良いかはご存じでしょうか?

今回は自律神経・うつの観点から、運動の特に良い点を2つお話していきたいと思います。

脳が活性化する

体を動かすことによって、脳に様々な刺激が入ってきます。
脳に刺激が入り活性化することによって、脳内のニューロン(神経)同士が結つきます。
うつは、このニューロンの結びつきが弱くなっている状態と言われています。
運動はこの結びつきを取り戻すことで、やる気、思考、感情など脳が正常に働くようにすることが出来ます。

このような運動の効果を証明する研究があります。
156人のうつの人を、抗うつ薬グループ、運動グループ、抗うつ薬と運動グループの3つのグループに分けて、16週間にわたって比べました。
結果は、3つのグループどれも同じ改善率でしたが、6ヶ月後の改善率は、投薬グループは48%、投薬と運動グループは45%だったのに対して、運動グループは70%の改善率でした。
更に、再発率も投薬グループは38%に対して、運動グループはわずか8%に留まったということです。

運動は主体的な行動で「自分で良くしたんだ」という自信を取り戻したことが、再発率の低下に繋がったのではないかと考えられます。

副交感神経が働くようになる

交感神経と副交感神経は比例して働きます。
つまり、交感神経がグンと働くと、その後反動で副交感神経もグンと働きます。
とても緊張した後、その緊張が一気に解けると眠気がしてきたり、「ホッと」リラックスしてくる経験をされた方もいるのではないでしょうか。

運動は交感神経を働かせるものですので、その後副交感神経が働きやすくなります。
その運動強度によってその効果は違ってきます。
全力ダッシュした後は、座り込んだり横に倒れこんだりして何も考えられなくなるはずです。
いかに交感神経を働かせるかが、副交感神経を働かせることにもなるのです。

自分に合った運動量で始めよう

くれぐれも運動は段階的に行ってください。
うつにも症状の強さが異なります。
散歩から早歩き、そしてジョギングへ...など、運動強度や時間などで調節してください。

また、一人ではなかなか続かない方は、家族や友人などと一緒に協力をしてもらって運動するのも良いでしょう。



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