健療院グループでは、独自開発した整体法を行っております。
この整体法は、総院長の鈴木直人がうつを患ったときに、薬を使わずに自ら治す過程で開発されました。
鈴木は、1998年、自律神経失調症から「うつ」を患いました。
真夜中の動悸から始まり、不眠、食欲不振、極度の疲労感に悩む日々が続き、病院に行っても
「検査に異常はないですね」
「気のせいじゃないですか」
「まぁ、しばらく休んでいれば改善しますよ」
と言われるだけで、出された薬もまったく効きませんでした。
この体の異常で段々と心もおかしくなり、やる気がでない、ぼーっとする、消えてしまいたい気持ちなど、うつになったのです。
新たに出された薬も効かず、治る気配を全く感じません。
そこで鈴木は、自分自身の力で治してみようと思ったのです。
幸い、整体の仕事をしていたので医学書を読むことに抵抗はなく、専門書店でうつや自律神経に関連する医学書を何十冊と購入し読みあさりました。
そして、色々な分野の情報を組み合わせ、治す方法を探ったのです。
うつで思考力が低下しているため、少しずつしか進めることはできませんでしたが、段々とうつの実態が浮かび上がってきたのです。
それは、うつは心の問題もありますが、それ以上に体の問題が多くあるということ。
そして、鈴木が今まで仕事で扱っていた筋肉や神経がとても重要ということでした。
うつだけではなく、パニック障害や不安症といった心の病気、そして不眠・めまい・頭痛など、薬では治りにくい病気が同じ理論で治せるような気がしたのです。
この理論が分かってからは、今までの自分自身の経験と実験台となる自分自身の体を使い、うつや自律神経を改善させるための整体法を独自に開発していったのです。
逆効果で症状が悪化することもありましたが、2年間でうつから完全に回復し、現在2020年までの20年間、一度も再発させることなく心身ともに元気になりました。
この独自開発した整体は自律心体療法といいますが、体の不調はもちろんのこと、心の不調も改善していきます。
具体的な施術法としては、頭蓋骨の矯正や神経系の調整、内臓矯正や呼吸筋の調整など、様々な施術法があります。
また当グループでは、これらの施術法で体のゆがみを元に戻すとともに、体の動かし方・姿勢や呼吸・食べ物・思考法など、多方面からのアドバイスをさせていただいています。
施術を受けるのはもちろんのこと、生活面も改善できるとそれだけ早く症状の回復につながり、元の元気な体に戻ることができます。
生活面のアドバイスは、治った後の再発防止にも役に立ちます。
うつの再発率は高いですが、鈴木が一度として再発しない理由は、当グループで患者さんにアドバイスしていることを自ら行っているからです。
ある程度元気が出てくると生きる力が強くなりますので、アドバイス通りにできない日が続いても簡単には症状が出てくることはありません。
ただ不摂生を続けると症状が現れ始めますので、そのときには再度アドバイス通りに生活をしていただくことで、症状は改善していきます。
このように、当グループでは、独自開発した整体だけではなく、治った後の再発防止を兼ねてアドバイスをさせていただいております。
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